答えが無いという事ほど厄介な事はないものですね。

私は結婚して20年になる専業主婦の女です。夫婦生活も20年になると、夫といる時間が本当にイライラする事が多くなって来てしまいます。
夫婦というのは、時間とともに冷めてくるのでしょうか。新婚当初というのは、ご飯も食べずに夫の帰りを待っていたものです。今では、その面影もなく、顔を見ないように、寝てしまいます。
なぜ、夫婦なのに、これほど顔を見たくないまでになったのか・・・?自問自答することも増えてきます。しかし、答えはないことにやがて、気づいたのです。
答えが、無いことが何を意味しているかわかりますでしょうか。それは、解決方法が存在しないということになるのです。このまま夫と夫婦生活をしなければならないのか。

私の中にあるのは、「夫の嫁であるということで、このまま、行くのは嫌だ」と思いがあるのですが、専業主婦が長かったので、会社で仕事をするという自信が持てません。
私と違って夫は、夫婦生活には、満足しているようで、「定年したら、旅行にでも行こう!!」と言ってくれます。しかし、夫の旅行は、考えることができません。
旅行では、延々と、夫と話をし、顔を見なければなりません。これは、わたしにとって、苦痛以外のなにものでもないということなんです。
そうは言うものの、我慢して付いて行くしかないです。定年の祝いの旅行ですから。皆さんもご存知の熟年離婚ですが、私自身も、希望しているものの一人なんです。

夫の定年後、私は、扶養者であるのですが年金をもらうことができるのです。この事実を知ってからというもの離婚のことを考えない日はありませんでした。夫婦生活にピリオドを打てる!
その事実だけで、なんとか我慢することもできそうだ。しかし、耐え難いこともあり、今朝なども洗面所を水浸しにし、トイレも臭いまま消臭スプレーもせずに会社に行くのです。
ほかには、ズルズル言わせながらお味噌汁をすすることや、帰宅してを脱ぎっぱなしにすることなど些細なことが気になります。これらが、本当に夫婦生活を終えるための理由になるのでしょうか。
夫婦だと言っても、他人なんです。そう思うことで寂しさも何もないように感じます。夫の存在は、給料を毎月、入れてくれる人としかかんじていないのでしょうか。


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