長年連れ添った夫婦が離婚する「熟年離婚」も多いようです [人間関係]

夫婦とはようは紙切れ一枚での繋がりなんて言いますが、まさにその通りではありますよね。他人である男女が紙一枚で「夫婦」として認められてしまう訳ですし。
昔は新婚旅行から帰国して離婚する「成田離婚」なども流行った(?)ようですが、最近では長年連れ添った夫婦が離婚する「熟年離婚」も多いようです。
最近では夫婦別姓や、別居婚などいろんな結婚のカタチがありますけど、夫婦関係を維持して行くのにはどんな「婚」であれ、忍耐と努力が必要なように思います。
同棲していても夫婦と殆ど同じだし、別に結婚なんかしなくても問題無いじゃないの?と思ってる人!ちょっと女性の立場になってその意味を考えてみましょう!

「一緒に居れるだけで幸せ、他には何も要らないの~♪」なんて思ってられるのもほんの数年でしょうか?部屋を借りる時、いろんな出来事の度に「お金」は2人の間で問題になるのです。
男が女と婚姻関係を結んで、妻や夫として認める事はとても重要なんですねぇ。なんせ財産分与や生命保険の受取人になる訳です。
もし結婚もせず同棲のまま暮らしてたとして、彼氏に尽くして生きて来た。けれど彼氏は交通事故であっけなくこの世を去ってしまう、そしてその慰謝料も保険金も彼氏の親族に支払われるのです。
もし嫌なら裁判所に行って「私は彼の内縁の妻であるから受け取る権利があります!」と主張してみてもいいかも知れませんが、世間体としてそれはあまり良い行為とは思えませんねぇ。

また違うパターンとして、2人の間に子供が授かりました!しかし、何と彼氏には別の女性が。しかもそちらの女性と結婚してしまいました。勿論認知もして貰えないし、その上夫婦でなかったがために養育費や生活費を請求するのが難しい!
なので夫婦である、婚姻関係を結ぶというのはとても重要なんですよね。お互いの財産や生命の責任を負うと言いますか、それを法的にもサポートして貰えると言うか。
しかし、法律が守ってくれているからと言ってもそこにアグラをかいてはダメですよね。なんせ紙一枚の関係なんですから、やはり紙一枚で他人に戻れる訳ですから。
夫婦は楽しい事もあるけれど、やはり「努力」と「忍耐」でしょうか。そして努力の「努」と言う漢字は「女の股の力」なんて書きますよね。それを考えると夫婦関係を維持するのは妻側の多大な苦労の賜物なのでしょうか。


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